実家に帰って部屋を片づけていたら、一冊の本が出てきました。
「私がいちばん上手い」シェール・イエンハーゲル著
今から10年くらい前に出た本です。
その当時、アニカ・ソレンスタムがスウェーデン出身で強かったこともあり、スウェーデンの一人のプロが提唱するレッスン法が注目され、本になったものです。
内容は、技術的な事柄より、メンタルな部分についての事柄が主となります。
今また、読み返していて自分的に非常に参考になる部分がありました。
練習する上での心構えみたいなものなんですが、本の中ではこう書いてあります。
「大事なことは、何をやるのかを決めたら、その目的に意識を集中させること。ショットの結果に目を奪われるのではなく、練習目的に忠実にやればいいのです。」
どうです??アベレージゴルファーには、ちょっと痛い言葉ですよね。
かくいう自分も、ショットの結果にかなり目を奪われていますね。
一発打っては、「あ、スライス」おかしい、ちょっとグリップを・・、ちょっとボールの位置を・・
ねっ、おかしいですよね。練習というよりは、ナイスショットを打つための調整をやっているにすぎないんです。
おそまきながら気が付きました・・
次回の練習からは、肝に銘じて・・といきたいところですが、この身に付いた悪い癖をなくすのは、かなり厳しそうです??
「私がいちばん上手い」シェール・イエンハーゲル著は、今でも買えるようですが、アマゾンのマーケットプレイスだと、中古本が「1円」から買えます。興味のある方は、読んでみてください。