普段メインで使用しているThinkPad T60、XPで長らく使用してきましたが、Windows7をインストールすることにしました。
もうすぐWindows8が出るという話もある中、やっと7に移行です。
もうかなり前にOEM版のWindows7は持っていたけどもXPを 使い慣れていたので、なかなか移行に決心がつきませんでしたが、このところハードディスクから異音がしたりすることがあり、ハードディスク交換のついでに7のインストールもすることにしました。
ハードディスクの交換を行い、Windows7のインストールディスクをセットしてインストール開始。
ThinkPadT60ハードディスクの取り外し動画
インストールも終わり、まずはデバイスドライバがきちんと当たっているか確認。
すると2カ所ドライバが当たっていませんでした。
インストール直後のデバイスマネージャー
一つは指紋認証のドライバとわかりましたが、もう一つは「不明なデバイス」とだけで、よくわかりません。プロパティからドライバの更新で自動検索するも見つかりません。Lenovoのドライバの中でめぼしい物を入れてみましたが解決しません。
結果からいうと「Atmel TPM」というセキュリティに関するデバイスのドライバが当たっていなかったのですが、自動でドライバを検索せず手動でドライバ更新することで解決しました。
(その後、Lenovoのサイトにおいてドライバを発見しました)
http://www-06.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf/jtechinfo/MIGR-58054
ドライバのインストールを終え今度はデータの転送です。
新規のOSのインストールに限らず、クリーンインストールに付きものというか、避けて通れないのが、データの転送作業です。
Windows7には専用の転送ツールが付属しているのでこれを使い、データを保存するストレージはUSB外付けハードディスクを使用しました。
転送ツールは、Windows7のインストールディスクないのsupportフォルダの中にあります。こちらのフォルダを開け、さらにmigwizにあるmigsetup.exeがそうです。
今まで使っていたXPが入ったハードディスクをT60にセット、migsetup.exeを起動させ、後は画面の指示に従います。今回は移行するデータのサイズは、50GBとかなり大きいデータとなりUSB外付けハードディスクにそのデータを転送するので、終了するまで数時間かかりました。
Windows7にデータを転送しています
転送が終了したら、T60にWindows7がインストールされたハードディスクを取り付け、Windows7の起動後、アクセサリー→システムツール→Windows転送ツールの順で起動させ、あとは画面の指示に従いデータを移行していきます。やはりここでも50GBとデータが大きい分時間がかかります。
転送ツールでは、アプリケーション類は移行されないので、また新規にインストールする必要があります。
あくまでもデータだけですのでお間違いなく・・・