各方面で報道がなされていますが、いよいよ明日、日本では46年ぶりとなる皆既日食があります。
ここ福岡でも90%程度、太陽が隠れるそうなので、悪石島ほどではないにしても、何かかが起こりそうな気配です。先週からの予報では、当日の福岡の天気は良くないとのことで、半ばあきらめて「日食グラス」も買わずにいましたが、明日は晴れるという予報を聞き、いまさらながら買っておけば良かったと悔やんでいます。
ですが、ご存じの通り、日食グラスが無くても日食を観測する方法があり、それが「ピンホールカメラ」なのです。そこで早速作ってみてました。
段ボールを切ってホットボンドで接着しただけです。天井には光の通る穴をボールペンであけました。穴の直径はだいたい8ミリくらい、でもこのサイズには根拠はありません、かなり適当です。
本当に映るかどうか、実験です。アームライトを太陽にみたてて、ライトの真下にピンホールカメラを置き、点灯させるとピンホールカメラには・・・・
どうです。アームライトの像がくっきりと映っています。さらに、光源を遮って擬似的に「日食」させてみましょう。ライトの半分を本でかくすと・・・・
ピンホールカメラの像は、きちんと欠けて映っています。