ソニーが出した「ネットブック」VAIO type Pが予約殺到で想定の倍近い注文が入っているそうです。
ダイヤモンドオンラインの記事によると、開発段階で奥行きをたった2ミリ長くすれば、コストも安くで商品化できるのに、
「2ミリ違うだけで、片手で持ったときの感触がしっくりこなかった」(赤羽良介・ソニーVAIO事業本部ノートPC事業部長)
という徹底したこだわりを持って、製品化されたとありました。
価格は、店頭販売モデルで約10万円、オーナメイドモデルのベース価格が約8万円、オーナメイドモデルの推奨組合せで高いモノだと約16万円・・・
やはり、こだわった分価格も他のネットブックに比べ高い設定となっています。
昨日も書いたようにノートパソコンの価格が下落を続ける中、この価格設定はそれに逆行していますが、予約殺到という現象を見る限りでは、価格が割高であってもある種のステータス、付加価値のあるものには、お金を出してくれる人が、まだいるんだなぁ、と感じました。
私はといえば、コレクションにするなら欲しいと思いますが、モバイルコンピューティングとは全く縁のない生活を送っているので、私的には必要のないモノといえそうです。
ちょっとつっこみですが、VAIO type Pのサイトトップに、ジーンズのポケットに入れられた、VAIO type Pの画像があるのですが、ああいう使い方って、やばくないですか?本体が大丈夫なわけないでしょ・・
あれはあくまで商品のイメージを強調する為のものですね、まさか、あんなことをやる人はいないと思うけど・・